1月18日、晴天に恵まれた藻岩山スキー場。36名の子どもたちが、楽しみにしていた第3回震災支援スキー学校が開催されました。講師は15名でした。翌々日から小学校が始まるということもあったのか、今回は41名(定員50名)の申し込みでした。三年目という
ことで、参加者のレベルも上がってきて、初歩が8名、初級が21名、中・上級が7名で、初歩が少なくなり、初級が多くなりました。昼食は、特製のカレーです。初歩も含め全員リフトに乗って滑り降りれるようになりました。けが人もなく、楽しい一日を過ごし、皆満足して帰路につきました。このスキー学校には、厚別・白石子育てクラブや支援ネット・みちのく会・桜会など宣伝や子どもの掌握、りんゆう観光にはリフト券の無料提供、レジャー観光には格安のバス料金、レストラン「原始林」には、特製カレーと場所の提供など多方面の方にも協力していただきました。初歩のH君(4年)は最後に斜面を滑り降りてきたとき、下で見守っていたお祖父さんとご両親に「すごいね」と拍手で迎えられ、「これで、学校のスキー学習は大丈夫だ」ととても喜んでいました。
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