大盛況で終えた第3回震災支援スキー学校
(2014.1.18)

 1月18日、晴天に恵まれた藻岩山スキー場。36名の子どもたちが、楽しみにしていた第3回震災支援スキー学校が開催されました。講師は15名でした。翌々日から小学校が始まるということもあったのか、今回は41名(定員50名)の申し込みでした。三年目という
ことで、参加者のレベルも上がってきて、初歩が8名、初級が21名、中・上級が7名で、初歩が少なくなり、初級が多くなりました。昼食は、特製のカレーです。初歩も含め全員リフトに乗って滑り降りれるようになりました。けが人もなく、楽しい一日を過ごし、皆満足して帰路につきました。このスキー学校には、厚別・白石子育てクラブや支援ネット・みちのく会・桜会など宣伝や子どもの掌握、りんゆう観光にはリフト券の無料提供、レジャー観光には格安のバス料金、レストラン「原始林」には、特製カレーと場所の提供など多方面の方にも協力していただきました。初歩のH君(
4年)は最後に斜面を滑り降りてきたとき、下で見守っていたお祖父さんとご両親に「すごいね」と拍手で迎えられ、「これで、学校のスキー学習は大丈夫だ」ととても喜んでいました。


参加した児童と保護者から

小学3年 坂本 君(中級班)

 
僕は、スキースクールがとても楽しかったです。リフトにいっぱい乗って、いっぱい滑ることができて嬉しかったです。

 トレーンをした時、ビュンビュンと滑っていた先生に追いついて「やったー!僕も追いつけた!」と思って嬉しかったです。それから、スピードコントロールもできるようになりました。リフトに乗っている時、先生に「スピードコントロールできるようになったね。」と言われたことも嬉しかったです。
 先生に「ずらし」というわざを教えてもらいました。二の字のフラットのまま「ずらし」を使いながら降りていったので楽しかったです。「ずらし」は初めてだったので板をそろえるのが難しかったけど練習してできるようになって良かったです。
 僕は、スキーが大好きなので、これからもいっぱい練習してオリンピックに出たいです。それから、子どもたちにスキーを教える先生になりたいです。今日は、本当に有難うございました。

坂本 君のお母さんから


 スキースクールでは、大変お世話になりまして有難うございました。息子は「とても楽しかった。いっぱい滑ったよ。」ととても良い顔をして帰宅しました。毎年、スキースクールを開いていただきまして、本当に有難うございます。お蔭様で、息子はスキーが大好きになりました。感謝申し上げます。